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夕方、早めのライト点灯で安全運転
交通事故は些細な要因、偶然から起こりうると考えていてください。
どちらかが気づけば避けられた事故は少なくはありません。

そう、どちらかの車が早めにライトを点灯していれば、避けられた交通事故もあるはずです。

消耗部品節約のためと、なるべくライトを使用しない運転方法を考えられた方もいらっしゃるかもしれませんが、ヘッドライトの電球2個と交通事故、何を大切にしたほうがいいのか考え直してください。

安全運転で事故をしないこと、それが一番の節約ではないでしょうか。




<ライト点灯の連鎖>
交通事故の要因ともなりかねないヘッドライト点灯。
夕暮れ時に「ちょっと早いかな?」と思ったタイミングでいいので、早めの点灯をお願いします。

それを「ライトをつける暗さ?」っと思った他のドライバー2・3人でもライトをつけることで、「ライト点灯の連鎖」が始まります。

そしてそれは歩行者の安全にも繋がりますし、ちょっと離れたところで歩いているかもしれない自分の家族、友人を守るきっかけにもなります。
(注意※1)




<ハイビーム>
HIDの普及からかハイビームを使っている方が少なくなってきましたが、ハイビームを使い分けることも安全運転のためには必要なことです。

ロービームの照射距離は「約40m」、ハイビームでは「約100m」まで届きます。
約2.5倍先の距離を照らすことができますし、ライトを切り替えでドライバーの注意力も高まります。

また歩行者などが、100m以上の遠い距離から車を確認できるようになります。
(余談※1)




<ハイビームの使いどころ>
狭い、または交通量が少ない裏道。
街灯が少ない道路。
対向車がない、対向車が現れにくい時間帯の運転。
各々ドライバーの判断。
(ハイビームを使う方向で臨機応変にお願いします)




<間違ったハイビームの使い方>
ハイビーム(パッシング)は、他のドライバーに道を譲るために備え付けられた機能ではありません。
逆に道を譲ることは、事故を誘発させる行為になりかねます。


パッシングで道を譲ると、譲られた車(A)は譲ってくれた車(B)に感謝とお礼の気持ちでパッシング、またはお辞儀などで注意力が削られ、車(B)の横から来たバイク、自転車(歩行者)との事故になりかねます。

また、道を譲られた車(A)が車(B)に申し訳ないと急いだ場合も同様の事故が起こりかねません。


これらは免許更新の際に注意される行為です。
それほど交通事故を誘発する原因のひとつにされていますので、注意してください。



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余談
※1、夜間交通事故でドライバーがハイビームに切り替えて運転していれば避けられた事故があったと県警交通企画課の調査で発表されています。
ちなみに道路交通法では夜間ハイビームの使用(切り替え)が原則となっています。
ハイ・ロービームの切り替えで夜間走行時の集中力を高めて運転してください。
注意
※1、自発光式メーター(メーター自体が光ってる)が装備されている車が無灯火で走行しているのをよく見かけます。
これはメーター自体が光っているためドライバーが「ライトをつけている」と勘違いしやすいため起こります。
無灯火走行は警察に止められるうえ、普通車で減点1+6000円の罰金です。
交通事故の際は不利になりますので注意が必要です。

※、「交通ルール」「運転マナー」を守って無理のない運転を心掛けてください。
危険を伴う運転は「トラブル」「事故」等の原因になりかねません。
当サイトは記載内容による「トラブル」「事故」等の責任は一切負いません。
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