ライトとは、夜間走行時に周囲のドライバーに車の存在を知らせるために利用される光の一部です。
発光する光の束をルーメンとして表します。
1m先に設置された1uの壁に到達することができる光束の数を「カンデラ」として表します。
照らされる面の明るさを表します。
「照度」 = 「光度」 ÷ 「光源からの距離の2乗(m)」
<バルブ>
ガラス(軟質系)の中に充填されたアルゴンガス(不治性)と、フィラメントによって発光する電球の一種です。
主に、
ストップランプ球や
ウインカーに使用されています。
ガラス(硬質系)が使用されており、点灯中の温度が「250〜700度」程度上昇するため、ガラスに触れたその指紋(油)によって熱が集中し、ハロゲン急の寿命を縮めるとされています。
主に、
ヘッドランプ球に使用されています。
『H4 12V 60/50W』と、バルブの裏に刻印あるとします。
「H4」 = 「バルブの種類」
「12V」 = 「使用電圧」
「60」 = 「HIビーム時の消費電力」
「50」 = 「LOビーム時の消費電力」
<レンズ>
車に使用されるレンズには、様々な機能が加えられています。
雨や雪、霧などに対応するため、乱反射を防止する機能が加えられています。
(全天候型、オールウェザータイプ)
また光を拡散し、視界を確保します。
光を分散、なおかつ前方へ反射させます。
バルブをレンズに押さえ付け、ゴミや埃が侵入しないようにしています。