狭い道での運転は、「人」や「自転車」、「車」の急な飛び出し、対向車とのすれ違いなど、様々なことに注意しながら運転しなくてはいけません。
特に人や自転車、車の飛び出しに注意しながら運転しなくては、簡単に人身事故になってしまいます。
そこで今回は、狭い道をできるだけ安全に運転する方法を紹介していきたいと思います。
<スピードの出しすぎ注意>
慣れた道はついついスピードを出しすぎてしまう傾向にあります。
以前
免許を持った歩行者に記載したように、一度慣れ親しんだ道路を歩いてみると、自分がどれだけ危険なスピードで運転していたのかがわかります。
これを読んで、狭い道だからとりあえずスピードを落とすなんてことをしても、そんなに長くは続かないような気がします。
一度、歩行者となって強いインパクトを受ければ続くような感じがするので、特にお子さんをお持ちの方は実施してみてください。
(余談※1)
<道路の真ん中を走る>
狭い道、特に中央線(センターライン)がない狭い道であれば、律儀に左側走行をせずに道路中央、もしくは中央寄りを走行することをオススメします。
もちろん対向車が来れば左側に避ける必要がありますし、容易に対向車が確認できない場合も左側走行をする必要があります。
(注意※1)
「左側走行を続けている」ただそれだけでリスクを抱えているかもしれません。
「歩行者」の場合、小学校高学年ぐらいであれば左右の確認をして道路に出てくるとは思いますが、低学年だと確認も不十分で出てきたり、友達と遊びながら飛び出してくるかもしれません。
家の入り口が道路に面している場合も同様です。
普段の生活で十分に確認して道路に出てくるとは思いますが、荷物を持っていたり、遊びに来た友人だと、確認が不十分で道路に出てくるかもしれません。
「自転車」の場合、確認のため一旦停止をして顔を出して確認したとしても、そのさいに前輪がすでに道路に出ていることもあります。
また、一旦停止をせずに確認が不十分でも曲がってくることもあります。
「車」の場合も同様です。
一旦停止線を越え、自分が確認しやすいところまで飛び出しくるドライバーが増えている傾向にあります。
停止線で止まったとしても、確認ができなければ徐々に前に出てきて、確認できるところまで移動します。
自転車より長いフロント部分が出てくるので、事故になる確立は上がります。
上記のような場合に律儀に左側走行をしていたら、その飛び出し距離に対応できず事故になりかねません。
狭い道には狭い道なりの走行をして、余裕を持った運転をするためにも、少しでも中央線よりを走行することをオススメしたいと思います。
<すれ違い>
狭い道で一番大変なのが「車同士のすれ違い」です。
しかし、こればかりはコツというのを説明するのは難しく、そもそもコツがあるのかも疑問です。
説明できることといえば、ギリギリまで避けるとしかいえません。
運転テクニックに自信がない方は自分なりに最大限避け、停車しておくのが一番だといえます。
停車しておけば事故の際の過失は相手側にあると聞いたことがあります。
「すれ違いに自信がない方は停車しましよう」としか言えません。