イグニッションコイルとは、
スパークプラグを点火させるための高電圧を作る変圧器です。
自動車・バイク等の6〜12ボルトの低電圧を、イグニッションコイルを使い「150〜200倍」の「1万ボルト以上の高電圧」を作り出します。
黒い筒状のケースの中心に鉄心があり、その周囲に「1次コイル」「2次コイル」が巻きつけてあります。
電流が1次コイルを流れることによって、スパークプラグに必要な高電圧を2次コイルが作り出します。
今の車はイグニッションコイルからスパークプラグまで電気が流れる間のパワーロスを防ぐためにダイレクトイグニッションを使用し、パワーロスを減らすことによる
燃費向上にも効果を上げています。