エアクリーナーエレメントとは、空気中に含まれる「ゴミ」や「チリ」などが
エンジン内部に進入するとエンジンにダメージを与えることがあるので、エンジンの空気吸入口にエアクリーナーエレメントを取り付け「ゴミやチリなどを取り除く」ためのフィルターです。
そして意外に知られていないですが、「吸入空気音の低減」をしています。
「乾式(ろ紙式)」と「湿式(油槽式)」があり、自動車メーカーによって好んでいる方式のエアクリーナーを使っていました。
最近は清掃が簡単な乾式を使っているメーカーが多いです。
「バイク」や「チューニング用のエアクリーナー」は湿式が多いです。
写真は社外品の乾式エアクリーナーです。
エアクリーナーエレメントの役割を身近なもので例えると、花粉や埃を取り除く「マスク」でしょう。
吸気騒音を低減させるさせるための作りをしています。
構造上、吸気騒音が十分に低減できない場合に、ダクト途中にレゾネーターやブランチ管を加えることで、騒音低減を行っています。