ウォーターポンプとは、
エンジンに発生する熱を冷却水(LLC)を使って冷却するための冷却水圧送(循環)させる為のポンプです。
エンジンルームを覗いた際に見えるベルトを利用してウォーターポンプは回転しています。
(写真はベルトとウォーターポンプのプーリーを取り外し、
タイミングベルトが見える状態です)
ウォーターポンプ裏側にはフィンが取り付けられており、冷却水を圧送することができます。
タイミングベルトを使用している車種の多くは、ウォーターポンプを交換する際にタイミングベルトを取り外さないと交換できないため、交換時期としてはタイミングベルトと同時期の「10万キロ」で交換することをオススメします。
タイミングチェーンを使用している車両の場合にはウォーターポンプ単体で交換できる車両もありますが、エンジンを始動するとともに回転しているウォーターポンプは「10万キロ」で交換することをおすすめします。
もしくは「メーカー推奨距離」「水漏れが発生」した時に交換することもできます。