ウォーニングランプとは、「
エンジンチェックウォーニングランプ」=「チェックランプ」=「テーテル」=「パイロットランプ」ともいいます。
インパネ(計器板)に取り付けてあるランプにウォーニングランプがあります。
車の各部品が正常に作動しているか、常に電気信号(確認信号)と
コントロールユニット(ECU)によって監視しています。
どこかの部品が故障し電気信号(確認信号)が異常信号に変わると、それを運転者に知らせるためウォーニングランプが点灯します。
車を知り尽くしている
自動車整備士でも、故障箇所を発見するのは難しく時間がかかります。
その作業を簡略化にするため、故障箇所を記憶しているコンピューターに車両(メーカー)特有の作業をすることで、故障個所をウォーニングランプの点滅方法で(ダイアグノーシス)表示させます。
今の車両では、今までわからなかった「いつ」「どのような状態」でウォーニングランプが点灯したかまでわかるようになっています。
しかしダイアグノーシスを読み取るための機械が必要になるなど、一般の方、一部の民間整備工場では対応できなくなっているのが現状です。