車研究所 ≫ 車の不具合・異音 ≫ 各種センサー、スイッチ不良
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センサー、スイッチ、ソレノイドの不具合
各種センサースイッチソレノイドなどの不良はECU(エンジン・コントロール・ユニット)が検知し、警告灯(エンジンチェックランプ)を点灯させることによってドライバーに知らされます。

ECUは、できるだけ車が走行ができる状態になるようにフェイルセーフ機能を働かせますが、走行できなくなることもありますし、すぐに走行ができなくなる場合もあります。
警告灯が点灯したら、すぐに点検整備工場に行くことをオススメします。




<各種不良>
・スロットルポジションセンサー不良
スロットル開度が正しく検出されないため、変速点が高くなったり、低くなったりします。


・シフトソレノイド不良
変速点が正しく行われないため、変速点が一定ではなくなります。


・インヒビタスイッチ不良 (ニュートラルスタートスイッチ)
AT車のシフトポジションが検出されないためスターターが作動せず、エンジンの始動ができなくなります。


・バックアップランプ不良 (Rレンジ)
バック時の「ランプ」、「警告音」が作動しなくなります。


・ラインプレッシャーソレノイド不良
クラッチブレーキに既定のライン圧がかからなくなるため、低すぎると車が走りませんし、高すぎると変速ショックが大きくなります。


・ロックアップソレノイド不良
ロックアップが作動しないと最終変速が行われないので燃費が悪くなりますし、作動したままになるとエンジンが停止します。


・オーバーランニングクラッチ不良
エンジンブレーキが作動しなくなります。



余談
※、ありません。
注意
※、ここで記載されている内容はあくまで参考程度と考え、ご自身での修理等は避けてください。
それほど故障診断は難しく、「作業ミス」「診断ミス」によるトラブル、事故等の責任は一切当サイトは請け負いません。
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