各種
センサー、
スイッチ、
ソレノイドなどの不良は
ECU(エンジン・コントロール・ユニット)が検知し、警告灯(
エンジンチェックランプ)を点灯させることによってドライバーに知らされます。
ECUは、できるだけ車が走行ができる状態になるようにフェイルセーフ機能を働かせますが、走行できなくなることもありますし、すぐに走行ができなくなる場合もあります。
警告灯が点灯したら、すぐに点検整備工場に行くことをオススメします。
<各種不良>
スロットル開度が正しく検出されないため、変速点が高くなったり、低くなったりします。
変速点が正しく行われないため、変速点が一定ではなくなります。
AT車のシフトポジションが検出されないため
スターターが作動せず、エンジンの始動ができなくなります。
バック時の「ランプ」、「警告音」が作動しなくなります。
各
クラッチ、
ブレーキに既定のライン圧がかからなくなるため、低すぎると車が走りませんし、高すぎると変速ショックが大きくなります。
ロックアップが作動しないと最終変速が行われないので
燃費が悪くなりますし、作動したままになるとエンジンが停止します。
エンジンブレーキが作動しなくなります。