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車研究所 ≫ 車の不具合・異音 ≫ ディーゼルエンジン黒煙、白煙
・リニューアルによる新ページ追加&増量!!
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ディーゼルエンジン黒煙、白煙、ディーゼルノック
ディーゼルエンジンに起こりうる不具合を記載しています。

ディーゼルエンジンの不具合は多種多様あり、個人の力では発見・修理は難しいのが現状です。
自動車整備士に故障箇所の特定・修理を頼むことになるとは思いますが、参考までに利用してください。



<噴射時期>
・早い
「黒煙」
着火時燃料が多く、不完全燃焼(蒸し焼き)が起こります。

「ディーゼルノック」
着火時燃料が多く、急激な燃焼が起こります。


・遅い
「黒煙」
燃焼後期に噴射された燃料が蒸し焼きとなります。


・遅すぎる
「白煙」
燃焼工程が終わった後に噴射された軽油がそのまま排出されます。




<噴射圧力>
・低い
「黒煙」、「ディーゼルノック」
噴霧状態が悪く粒が大きく、蒸し焼きが起こります。


・高い
良好です。



<デリバリーバルブ>
噴射燃料のバラツキ防止のため残圧(燃圧)保持を行い、燃料の後だれを防止もしています。

・ピストン部の摩耗
「黒煙」
軽油の吸い戻しが不完全なため、後だれが起こります。


・シート部の密着不良、スプリングの衰損
「黒煙」、「アイドル不調」、「出力不足」
軽油の残圧保持ができず、噴射量が不均一となります。




<ガバナスプリング>
燃料噴射量制御をガバナスプリングで行っており、フライウェイトの回転による遠心力バランスによって調整されています。

・弱い
「出力不足」
エンジン低回転、中低速域で、高速制御が始まってしまいます。


・強い
「オーバーラン」
エンジン高回転でも、高速制御が始まりません。




<アイドルスプリング>
アクセルOFF時のフライウェイトとのバランスにより、アイドル回転時の燃料噴射量を調整します。

・衰損
「アイドル不調」
フライウェイトの弱い力で押されてしまい、アイドル制御ができません。




<ダンパースプリング>
コントロールラックの戻りすぎを防止しています。

・衰損、調整不良
「アイドル不調」
コントロールラックの戻りすぎや、押し過ぎによる不調が発生します。




<フルロードストッパー>
・燃料増側に調整
「黒煙」
最大噴射量が増え、踏み込み時に黒煙が増えます。




<バルブステムオイルシール>
・シール不良
「白煙」
オイル下がりが起こり、白煙が排出されます。




<フューエルフィードポンプ>
・チェックバルブの固着
「始動しない」
燃料が圧送されないため、始動できません。


・プッシュロッドの固着
「始動しない」
燃料が圧送されないため、始動できません。


・フィルター目詰まり
「出力不足」
燃料の送油糧が不足してしまい、出力不足になります。




<カムシャフト、タペット>
・フューエルポンプ部のカムシャフト摩耗
「黒煙」、「出力不足」
燃料噴射時期が遅れ、黒煙、出力不足になります。




<エアクリーナー>
・目詰まり
「黒煙」、「出力不足」
シリンダーへの吸入空気不足となり、完全燃焼に至りません。




<燃料>
・セタン価が低い
「ディーゼルノック」
燃料の着火性が低く、爆発が遅れます。


・セタン価が高い
「始動しにくい」
揮発性(蒸発性)が低く、エンジンが暖かくない始動時の着火が難しくなります。


・水の混入
「白煙」
燃焼された水が白煙となり排出されます。




<ピストンリング>
・コンプレッションリングの摩耗
「出力不足」、「黒煙」
シリンダー内に発生する過流が少なく、圧縮漏れによる不完全燃焼による出力不足、黒煙が発生します。


・オイルリングの摩耗
「白煙」
シリンダー内にオイル上がりが発生し、オイル燃焼による白煙が発生します。




<バルブクリアランス>
・過大
「出力不足」
吸排気工程が短く、効率が悪くなるため、出力不足になります。


・過少
「出力不足」
圧縮漏れによる出力不足が発生します。



余談
※、ありません。
注意
※、ここで記載されている内容はあくまで参考程度と考え、ご自身での修理等は避けてください。
それほど故障診断は難しく、「作業ミス」「診断ミス」によるトラブル、事故等の責任は一切当サイトは請け負いません。
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