ディスクブレーキの振れは、
ブレーキング中のペダルが波打ったり、車が左右に振れたりします。
<ディスクローター>
ディスクブレーキローターは、ブレーキの使用方法や摩擦係数が異なる
ブレーキパッドなどを使用すると削れてしまい、厚みが減ったり偏摩耗による「歪み」が発生することがあります。
事故など外力によってディスクブレーキが変形したり、ローターの硬さが不均一だったりすると「偏摩耗」したり、「ゆがんだり」します。
ブレーキ
ピストンが固着したり、異物によって摺動不良を起こした時にブレーキを引きずったりすると、ディスクローターが「焼けゆがむ」ことがあります。
ブレーキパッドを限度以上に使用すると、パッド裏側の押さえ板(裏金)がディスクローターに接触し、「ひっかき傷」や、ローターを「削る」ことがあります。
ブレーキペダルを踏むと、上下に脈を打っているようなキックバックがあります。
ブレーキパッドの減り(消耗)が速くなります。
ブレーキ鳴きの原因になります。
ブレーキング時のフィーリングが悪くなります。
ブレーキの効きが甘くなります。
ブレーキが片利きします。
ディスクローターを基準値内(「1mm」以内)で削り修復を行うか、新品のディスクローターに変えることで、不具合の症状が治ります。
しかしコスト的に考えると、
消耗部品でもあるディスクローターを削り再使用するよりは、新品に交換した方が良いと言えます。