ブレーキパッドとは、「
ディスクブレーキ式」
ブレーキのディスクローターをブレーキパッドを使って側面から挟み込み制動力(ブレーキ力)を発生させる為の摩擦体です。
写真がブレーキパッドです。
赤丸で囲まれているポイントが「あたり面」となります。
運転方法で消耗スピードが異なり「速い人で約3万キロ」、「遅い人で約5万キロ」でブレーキパッド交換となるなど、交換までのペースが異なります。
ブレーキ関係の
消耗部品の中で一番の
節約ポイントでもあります。
写真はブレーキパッドの位置、一つはブレーキキャリパーに付いています。
もう一方はディスクローターの横にあります。
ブレーキは弱い力で誰でも簡単に操作できるように「倍力装置」や、その力を各ブレーキシステムに伝える「分配機」など、その他様々な構成部品で成り立っています。
ブレーキングと簡単に言っても、実は車を運転するにあたってブレーキングとはとても難しいものです。
ブレーキ操作で消耗部品の節約もできますし
燃費向上にもなります。
詳しくは関連項目のリンク先に記載しています。
パッドウェアインジケーターとは、ブレーキパッドに取り付けられた金属金具のようなもので、ブレーキパッドが約「1mm」以下になると、ブレーキディスクローターを引っ掻くようにして金属音を発生させ、ドライバーにブレーキ関係に異常があるように知らせるものです。
このブレーキング時に発せられる金属音を不安に思ったドライバーが最寄りの自動車工場で点検を受けることによって、ブレーキパッドの消耗による交換が必要であることを知ることができます。
ブレーキパッドに取り付けてあるシムは「アンチスキールシム」といい、「ブレーキ鳴き防止」の部品です。
ブレーキング時は多少ブレーキパッドが振動するため、このアンチスキールシムが振動(共振)を吸収し、ブレーキ鳴きの発生を防止しています。
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