窓
ガラスを綺麗にしておけば夜間走行も楽になりますし、対向車の
ライト乱反射も防ぐことができます。
見た目を綺麗にするためにも、窓ガラスの清掃も忘れずに行いましょう。
<窓ガラス(外側)>
ガソリンスタンドのように、窓ガラスが汚れているからといっていきなりタオルで拭くのは、ガラスに小キズができてしまう原因にもなりかねません。
そこで洗車と同様、水で大まかな汚れを流し水洗いを行うか、油膜除去が可能なシャンプーで、ボディーと一緒に洗います。
(余談※1)
(注意※1)
軽度の油膜であれば、カーシャンプーに台所用洗剤を混ぜることによって取り除くことができます。
窓ガラスに付着した油膜を取り除くために、専用の油膜取り剤を使用します。
ガラスの油膜取りはガラスコートの下処理として行われたりもしますが、そのガラスコートが部分的に剥がれることによって油膜として残ることになります。
そのためガラスコートを好まないドライバーも多く、油膜取りだけ行い通常のフロントガラスの状態にしています。
フロントガラスに、ボディーと同じ撥水性を持たせるためにコーティングを行います。
丁寧にガラスコートした後の雨の日の爽快感はたまりません。
しかし、1,2ヶ月後には剥がれたガラスコートが新たな油膜となるため、必ずしもガラスコートが良いこととは言えません。
今では
ワイパーゴムも数種類あり、「通常のワイパーゴム」、「コートワイパーゴム」、「ビビリ音防止ワイパーゴム」といったようにです。
フロントガラスの状態に合わせてワイパーゴムを選ぶ必要もありますが、ワイパーゴムに積もった不純物や油膜を時々拭き取ることも大切です。
濡れたタオルやティッシュで軽く拭くだけでも効果的です。
<内窓(内側)>
内窓は、窓を開けた時に舞い込んできたゴミや埃、喫煙者のヤニなどが付着して汚れていきます。
そのため内窓の清掃も必要となってきますが、「内窓の清掃は定期的」に行う必要があります。
これは付着物が多く積もったり固着すると、簡単に取り除くことができなくなるため定期的に、もしくは洗車の際に内窓を清掃するなどしてください。
清掃には2枚のタオルを用意し、濡れたタオル(水滴が落ちない程度に濡らします)で不純物を取り除いていきます。
太陽光で頑固な汚れになっていることもあるので、2回、3回と繰り返し行います。
最後に吸水性が良く、線を残さない綺麗なタオルを絞り、丁寧に拭き取れば終了です。
汚れが残っており、それを伸ばすことになると、夜に対向車のライトが乱反射して、余計に前方の視界を確保できなくなります。
頑固な汚れとなってしまうと専用スプレーやウェットティッシュなどの内窓専用用品を使わなくてはいけなくなります。
効果は商品によって異なりますが、タオルで内窓を清掃するよりは洗浄効果があり簡単です。
しかし定期的に内窓清掃しておけば必要ない商品なので、無駄な出費を控えたいのであれば、定期的に内窓を清掃しましょう。
カーエアコンで内窓が曇るのを防ぐために曇り止めといった商品があります。
持続性は商品によって異なるものの、定期的に内窓を拭くことは不純物が積もるのを防ぐことができるので、違う意味でも効果的だといえます。