車研究所 ≫ プロ洗車方法 ≫ シートのシミ、クリーニング
・リニューアルによる新ページ追加&増量!!
・掲載内容に関する「注意」「余談」は右メニューに表示されます。
車のシートできたシミ、クリーニング方法
車のシートは常に汚れやすい状況下にあるため特殊加工が施されており、汚れに強く目立たないようになっています。

それでもコーヒーやファーストフードのソースなどを落とし、シートが汚れることはよくあることです。
そのためシートにシミができないように、汚れを落としたりクリーニングが必要となります。


・応急処置
シートを汚してしまった時にはティッシュで汚れの原因を取り除き、水を使用することができる状況であれば濡らし、上から「ポンポン」と叩いて汚れを取り除いていきます。


・中性洗剤の使用
中性洗剤を50倍以上に薄めてシートクリーナーとして使用することもできますが、あまりオススメしません。
汚れを落とすことを目的とした場合、高い効果が得られないからです。


・シートクリーナーの使用
シミの原因となりそうな汚れを、シートクリーナーを使用し取り除いていきます。
使用方法は商品によって異なるものの、スプレー塗布した後叩いて汚れを落とす物が多いです。
商品によって性能が異なりますが、大抵の汚れやシミは除去することができます。


・クリーニング業者に委託
取り除くことができない汚れやシミ、臭いなどは業者に委託してクリーニングしてもらうことができます。
料金が発生するためあまり現実的ではありませんが、綺麗にすることが仕事なので、気づいていない所も清掃してくれます。


・ディーラーに委託、張り替え
自動車ディーラーには車内消臭を行う専用道具(オゾン消臭機等)があり、消臭効果は絶大です。
シミ取り道具は店舗によって異なるものの、注文すればシートの張り替えもしてくれます。
高額になるためあまりオススメしませんが、数回このような作業を行った経験があり、注文するお客がいることを知っていてください。


・予防、隠す
シートが汚れるのを予防するため、またシミを隠すためにシートカバーを利用することもできます。
純正品のデザインが気に入らない場合でも社外品がありますので、子供がいる方は利用してみるのも良いでしょう。

シートカバーのフィッティング感は値段によって高くなる傾向があります。
つまり安い商品を使用した時のシートへのフィッティングはいまいちだということです。



汚れを落とすことはできませんが、除菌・消臭効果のあるスプレーを使用することは車にとっていいことです。
窓を開け十分に換気しながら作業を行ってください。



余談
※、ありません。
注意
※、プロの自動車整備士による洗車方法ですが、あくまで車に詳しい方の洗車方法だと思って参考にしてください。
ここで記載されている内容での「作業ミス」「トラブル」等の責任は一切当サイトは請け負いません。
部品名称・自動車用語
アクセスランキング