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未塗装の樹脂パーツは紫外線の影響を受けやすく、月日が経つと色あせ白く変色してしまいます。
「長く愛車に乗りたい」、「中古車として高く売りたい」と思っていても、樹脂パーツが白くては印象が良くありません。
そこで白く変色した樹脂パーツを復活させます。
樹脂の変色が軽度の場合、革靴などに使用する靴墨を塗ることで光沢を出すことができます。
一般家庭にあり雨にも強い撥水性もあることから、使用している人も多いと思います。
日焼けなどで変色した場合の多くは樹脂表面の劣化です。
下地は新品同様なので、劣化した部分を取り除くことができれば以前の光沢を取り戻すことができます。
そこでコンパウンド(粗め→細め)を使用し磨いていきます。
ただひたすら磨いていくのですが、この作業には根気が必要となります。
そのため大きい樹脂パーツには適しておらず、小さな部品から試していくことをオススメします。
樹脂の光沢を取り戻すのに一番簡単なのが、専用コーティング剤の使用です。
樹脂素材表面の細かい穴の中へコーティング剤が浸透し、白くぼやける原因に光沢を持たせます。
持続性などの効果や使用方法は商品によって多少異なるものの、塗るだけで光沢を復活させることができ簡単です。
大きく広い樹脂パーツの光沢を取り戻すのに適していると言えます。
100円ショップなどに売っているメラミンスポンジですが、別名「研磨スポンジ」ともいいます。
使うたびに研磨し続けるため、スポンジが小さくなるのが特徴です。
研磨率が細かい(細い)くスポンジ全体で研磨できることから、樹脂奥に潜む変色原因も研磨することができます。
軽度の樹脂変色に使用でき安価で購入できることから、樹脂変色に悩む方にはオススメの商品です。
新車から樹脂パーツが白く色あせていくのを予防しておけば、現在このページを参考にして劣化した樹脂パーツを戻す必要は少なくなります。
購入した車を綺麗に、そして中古車として売るときには高くと考えているのであれば、樹脂パーツ劣化予防も必要だと言うことです。
劣化の予防には「コーティング剤」、「靴墨」でも十分に行えるので、洗車の際に塗って劣化予防しましょう。