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隠れた汚れフロアマットを洗って清掃方法
フロアマットとは、車内の床敷きのことで、表面はカーペット状になっており、裏面はフロアマットのズレを防止するためにゴムで覆われています。

カーペット状の表面は汚れが目立たないようになっており、泥などを奥へと取りこむような織り方がされています。
そのためあまり汚れてないように見えるフロアマットも清掃してみると、「砂」や「土埃」、「泥」や「食べカス」などがでてきます。

フロアマットの汚れは異臭を放つ原因となり、雨の日などの水分を吸収することで更に悪臭を放ちます。




<フロアマット清掃手順>
1、車内からフロアマットを取り外します。
プラスチックのフックがフロアマットのズレ防止として取り付けてあるので切り離し、フロアマットを取り出します。
(余談※1)


(2)、フロアマットの分解
純正フロアマットの作りによっては表面のカーペット部と、裏面のゴムパーツを切り離すことができます。
清掃が難しいフロアマットですが、切り離すことができればカーペット部の清掃が楽になります。


3、フロアマットを叩きつけて異物を取り除きます。
汚れ具合によって異なるものの、フロアマットを「地面」や「壁」に叩きつけて汚れや砂を取り除きます。
「砂埃」と「音」がすごいので、周りに迷惑が掛からない所で行ってください。


(5)、フロアマットを洗う
汚れがひどい場合にはフロアマットを洗う必要があります。
天日干しをして極力車内に湿気を持ち込まないようにしないといけないため、1〜2日は天日干しの必要があるので、天気の良い日に洗います。

洗剤は洗濯用洗剤を使用し汚れを浮き出させます。
ホイール用のブラシを使ってゴシゴシ洗い、フロアマットの毛が硬くなるのが気になるようであれば、柔軟剤も使用します。


(6)、高圧洗浄機の使用
洗車場に行って洗車ができるのであれば、高圧洗浄機を利用します。
フロアマットを寝かして洗浄していくよりも、吊るしたり、立てかけたりして作業をすると効率的です。

「ハンガー」と「パンチ」を持参しフロアマット適当な壁に掛け、上から下へと徐々に汚れを落としていきます。


7、天日干し
湿気の元は異臭・悪臭の原因となり、雑菌の繁殖場所となります。
そのようなことにならないようにするためにも、フロアマットの天日干し、完全乾燥が必要となります。
(洗車場では十分に乾燥させることができないので、自宅で追加干ししましょう)



・除菌、消臭
消臭や除菌に家庭用スプレーを使用することもできます。
しかし限界もあるので、時折フロアマットを洗うことは必要です。


・家庭用洗濯機
洗濯機を使用しフロアマットを洗う方もいるようですが、あまりオススメはしません。
予想以上にフロアマットは汚れており砂も含んでいることから、家庭用洗濯機の衛生問題や故障原因になりかねませんので避けるべきと考えます。



余談
※1、フロアマットのズレ防止のプラスチックは年数による劣化で割れやすくなります。
もし壊れたりしたら、高い品物ではないのでディーラーで新しいのを購入してください。
そのままにしておくと、フロアマットがズレて運転に支障をきたします。
注意
※、プロの自動車整備士による洗車方法ですが、あくまで車に詳しい方の洗車方法だと思って参考にしてください。
ここで記載されている内容での「作業ミス」「トラブル」等の責任は一切当サイトは請け負いません。
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