洗車は洗う順番を考えないと一度洗った所を再度汚してしまい、洗い方を間違えると、車のボディーに小キズを付け水垢を溜めることになります。
<洗う順番>
水は上から下へと流れるので、基本は上から洗います。
しかしその前に、ボディーに溜まった泥や汚れをできるだけ洗い流し、ボディーの冷却を行っている間に
タイヤを洗うことで効率的に作業を行います。
1、汚れを流す
水や高圧洗浄機ボディーに積もった汚れを流します。
この時も上から下へと水を流していきます。
(2)、車内清掃
フロアマットの土埃などが風でボディーに付着するのを警戒すると、洗車を行う前、もしくは別美に室内清掃するのが適していると言えます。
トランクの中などを清掃する場合は周りに水がないほうが良いので、水を使う前に作業を行います。
2、タイヤを洗う
水でボディーの熱が冷めるのを待つ間、そして汚れが飛び散っても問題ない最初にタイヤを洗います。
3、洗う順番
「ルーフ(天井)」 → 「ボンネット」 → 「トランク」 → 「バンパー」 → 「フェンダー」 → 「各ドア上部」 → 「各ドア下部」
上から下へと順番に洗い、部位毎に水で洗い流していきます。
<洗い方>
どのような優れた道具を使用しようとも、必ず洗車でスポンジやタオルを使用することで小キズが入ります。
そこで小キズを誘導することによって、雨水などの流れを誘導していきます。
常に一定の方向にスポンジなり動かし、丸い円などを作らないようにします。
(余談※1)
洗車キズが円を描いている人は、スポンジの方向が原因です。
方向は常に「風の方向」、「水の流れる方向」を意識してスポンジを動かしていきます。
「天井」 = 「フロントからリヤへ」
「ボンネット」 = 「フロントガラスからバンパーへ(上から下)」
「トランク」 = 「リヤガラスからバンパーへ(フロントからリヤ)」
「フェンダー・ドア」 = 「上から下へ」
これで小キズの方向性から水を誘導することができ、水がボディーに溜まらず下へと流れやすくなります。