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エンジン冷却水(LLC)補充
エンジン冷却水(LLC)が減ることはその構造上なかなかありませんが、遠出する前に一度確認しておけば安心を得ることができます。

作業内容も簡単なので、自分で車整備していく練習になります。




<準備・必要なもの>
・軍手(手を汚さないため)
・水道水




<作業手順>
1、ボンネットを開け、エンジンルームを開きます。

LLCリザーバータンク
2、エンジンルーム内から、写真の赤丸と同じラジエーターキャップを探します。


3、写真と同様、ラジエーターキャップそばのホースをたどり、リザーバータンクを探します。


4、リザーバータンクに入っている冷却水(LLC)の量を確認します。
「FULL」の文字があるラインに冷却水(LLC)あればそのままでOKです。
それより少ない場合は「FULL」近くまで水を補充しましょう。


5、補充ためにフタを開け、水を補充します。
「FULL」のラインを越え、文字がつかるぐらいまで水を入れて大丈夫です。

入れすぎり、こぼしたとしても特に問題はありません。
(余談※1)


4、フタを締めて、ボンネットを閉じれば終了です。




<点検時期>
半年に一度の定期点検をお勧めします。
もしくは高速道路に乗って遠出する前。

頻繁にリザーバータンク内の冷却水(LLC)が少なくなっていると、水漏れの可能性があります。
オーバーヒートの前に冷却水(LLC)を補充して最寄りの工場へ。



余談
※1、自動車ディーラーでも冷却水(LLC)の補充は水を使用します。
濃度が薄くなると思うかもしれませんが、エンジン内部やヒーラーラインに濃度が濃い冷却水(LLC)が入っているので問題ありません。
そもそもリザーバータンクの冷却水(LLC)リザーブが使われるとは決まっているわけではありませんので大丈夫です。

※、初歩的な日常点検項目です。
車整備に慣れるためにも、エンジン冷却水(LLC)補充は覚えておくとよいでしょう。
注意
※、少しでも難しいと感じたら、車整備に詳しい人、もしくは、専門の人と一緒に作業を行うようにしてください。
「作業ミス」「トラブル」「事故」等の責任は一切当サイトは請け負いません。
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