ラジエーターとは、
エンジンの過熱を防ぐためにエンジン冷却水(LLC)を使用し、エンジンを適温に保ちます。
以前は車にも「空冷式」がありましが、今は「水冷式」が主流です。
「ラジエーター」
冷却水の熱を放熱します。
「
ウォーターポンプ」
エンジンの回転を利用し、冷却水を圧送します。
「
サーモスタット」
冷却水温度によって開閉を行います。
「ラジエーターキャップ」
冷却水経路内を加圧して、沸点を高くしています。
「クーリングファン」
ラジエーターの冷却を助けます。
「アッパータンク」
冷却水注入口があります。
「ロアータンク」
ドレーンプラグと、ATF冷却用クーラーが内蔵されています。
「ラジエーターホース」
エンジン側へと冷却水を潤滑しています。
「リザーバータンク」
あふれた冷却水の送り先、補充先です。
「シュラウド」
ファンの吸い込む冷却空気がエンジン側から逆流するのを防ぎます。
冷却水経路内を加圧することによって、冷却水の沸点を高くし、沸騰しにくくしています。
約「50〜90ps(0.5〜0.9kgf/cu)」加圧しています。
社外品などを使って高い圧力をかけることで沸点は上がりますが、ホースなどから水漏れが発生する可能性も上がります。