自動車には「フルモデルチェンジ」と「マイナーチェンジ」があることはご存じだと思います。
中古車であれば「マイナーチェンジ後の後期」を購入することをオススメします。
フルモデルチェンジとは、車名など「シリーズ名」自体は変わらずに「デザイン」や使用している「
エンジン」などが一新され、「New○○デビュー」や「新型○○デビュー」などテレビCMが行われます。
マイナーチェンジとは、車のデザインなど全体的には大きく変わらず、少しだけ「内装」や「外装」など「車の仕様」が変わります。
車の「前期」「後期」とは、マイナーチェンジのことです。
(余談※1)
遠目から同じ車に見えるようで「レンズの形」や「内装パネル」が若干違った車を見かけるのは「マイナーチェンジ後の車」だからです。
フルモデルチェンジ時とは違いテレビCMも少ないことから、いつマイナーチェンジしたかわからないこともあります。
一般的な自動車メーカーの周期的には、4、5年に一度「フルモデルチェンジ」、2、3年程度のペースで「マイナーチェンジ」が行わることが多いです。
<購入するならマイナーチェンジ後の後期>
前期と後期の差は少しですが、たった少し「改善」「改良」されたマイナーチェンジですが、これらの改善点が後々大きな差となってきます
・「内装」「外装」のデザインを前期を超える評価がもらえるように改善
・車両の「構造」「システム」などを改良
・前期オーナーの声を採用
・
自動車整備士の声を参考に改善
このように後期はクレーム(異音や振動の原因)などの「問題点を改善」したり「改良を加えたり」しているため、車の総合的な「性能アップ」から「評価」が高くなります。
車は安い買い物ではないですし「車が欲しいな」ぐらいの感覚で中古車購入を検討しているのであれば、良質な後期車がでてくるまで待っておくこともできますし、車の総合的な評価としても高くなるのでオススメです。