CVTとは「Continuously Variable Transmission」、無段階変速機という
トランスミッションの先端技術です。
今までの「AT車」は、「MT車」の
クラッチを無くし自動変速に変えただけで、「1速」から「2速」というMT車と同じ動きをしていました。
それを「CVT」では無段階で変速できるようになったのです。
簡単に考えると、「1.11〜1.12.〜1.13・・・1.98・・・2.38」と細かく変速ができるようになったのです。
これら無段階で変速することによって「1速」から「2速」への変速ショックもなくなり乗り心地が向上。
車の一番の課題「
燃費」も、MT車を超え「CVT」が一番かもしれません。
CVT内部の機械(エネルギー)損失が大きい。
アクセルを踏んでからの俊敏性(アクティブ性)が悪く、スタート時や加速時にアクセルを踏み込んでも一呼吸の間があります。
これから新車購入を考えており車を「CVT」か「AT」か悩んでいる方は、CVTのアクセルを踏んでからの一呼吸を試乗して確認してください。
この間が嫌いで「CVT」ではなく「AT」を選択する人もいるぐらいです。
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