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LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)
LSDとは、「リミテッド・スリップ・ディファレンシャル」の略です。

ディファレンシャルの最大の弱点となる「差動装置」は、両輪のトルクを同じにして伝えることに加えて、そのトルクは「小さい方と同じ」になってしまうことです。



<LSDが必要な理由>
「ぬかるみ」や「凹凸」で片輪が浮いた状態となった時、タイヤは軽い力で空転してしまいます。
タイヤが空転していると回転速度を高くすることはできますが、逆にトルクは得ることはできません。

ディファレンシャルの「差動装置」で左右輪のトルクは同じとなり、しかも「弱い方」となるので、路面と接地している側も車を動かすほどのトルクが得られなくなります。


そこで片輪が空転した時には「LSD(差動制限装置)」が働き、ディファレンシャルの「差動装置」を制限します。




<種類>
・摩擦式
・粘性式
・機械式



注意
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「自動車メーカー」「地方」によって違った表現もあるかもしれませんが、あくまでも個人サイトということを忘れずにお願いします。
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