ついに購入した新車の納車となりますが、新車と言っても購入者の手元に届くまでに色々な人が「運転したり」「手を加えたり」しています。
そのため新車と言えど「内装」や「外装」にキズ等がないか、納車受け渡し時に確認しなければいけません。
<内装チェック>
納車時に営業マンからカーナビなどの説明があるとは思いますが、この時に内装のキズを営業マンと一緒に確認してください。
特に「カーオーディオ」「ETC」の周辺、「バックモニター」が付いているのであれば、カーナビモニターからトランクルームまでの「配線を通すための内張り」を確認する必要があります。
・カーオーディオ周辺の「内装品」
・取り外しがありそうな「つなぎ目」の「キズ」や「凹み」
・カーナビのフィルムアンテナがあれば、フィルム内の「気泡」チェック
・バックモニターがあれば配線を通すトランクルームまでの内張りの「キズ」
・ダッシュボードの小キズを光の角度に注意して確認
・キズが簡単についてしまう天井の確認
<外装チェック>
車の車体(ボディー)のチェックも必要となってきます。
営業マンによって多少異なりますが、納車前に「洗車」や「ワックス」をしてくれる親切な方もいます。
しかし下手な洗車や洗車道具が悪ければ、塗装にキズが入ってしまいます。
「白」「シルバー」などはキズが目立たなく確認しにくいですが、「黒」や「紺」などの濃い色は納車時に確認しておかないと、後々見つけてしまうことがあります。
・車体全体、特に「膝より下」を重点的
・純正エアロとボディーとのつなぎ目に使用している「ゴムの確認」
・アルミホイールのキズの確認
・バックモニターカメラ取り付け時の「キズ」「凹み」の確認
・ドア外端のキズ確認、特に運転席はドアの開閉が多い
<帰路でのチェック>
受け渡し時のチェックが終わったら納車は終了です。
ここからの帰路、車の状態をチェックするためにカーオーディオの使用は控え、耳を澄まして運転してください。
・車から変な音がしないか「異音」の確認
・内装品から何かがあたっているような音「カタカタ音」がしないか確認
・カーブを曲がるときにきしむような音「きしみ音」がしないか確認
問題があるようなら、すぐに購入店へ行きましょう。