横Gとは、
ハンドルを大きく切ると外側へと発生する慣性力です。
スピードを出してカーブを曲がると内側ではなく車が外側に膨らんでいきます。
同時に体も外に引っ張られると思いますが、これも横Gです。
この横Gから車が横滑りしないように支えているのが
タイヤとなります。
そのため無駄な横Gを発生させなければタイヤが長持ちします。
横Gは横(左右)から受けるGですが、縦Gは前後からGです。
「加速」「
ブレーキ」時に受ける力、これが縦Gとなります。
通常、私たちが生活している地球は「1G」です。
車のフルブレーキ時に発生する縦Gは「1G」に達しません。
(カーブも同様に「1G」に達しません)
ジェットコースターで体感できるGは「1.5G」
F1マシーンのフルブレーキとコーナーGは「4〜5G」
戦闘機の最大Gが「8〜9G」となります。
「G」でどのぐらいの力を体に受けることになるのか疑問になると思います。
下の方程式に数値をあてはめると、体に受ける「G」が算出されます。
「体重」 × 「G」 = 「体に受けるG」
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