バイクの冷却システムとして「空冷」「水冷」「油冷」とありますが、どちらも外気温や風による冷却を必要としています。
そのため「水冷」であっても「空冷」「油冷」であっても、
エンジン自体にエンジンの熱を冷やす構造が組み込まれており、エンジンに組み込まれている冷却フィンがエンジンの熱を逃がしています。
定期的に洗車などのメンテナンスを行っていれば問題はないのですが、そうでなければ冷却フィンにゴミなどが溜まり、冷却効率を下げる原因となります。
夏場など外気温が高い季節に冷却効率が著しく低下していると、パワーダウンや、最悪の場合オーバーヒートの原因となりかねません。
<エンジン冷却フィンの清掃>
<準備・必要なもの>
・真鍮のワイヤーブラシ(頑固な汚れに使用)
・
ブレーキクリーナー、もしくは、パーツクリーナー
・ウエス
<作業手順>
(1)エンジンが冷えている状態でバイクの洗車をします。
冷却フィンの間を「スポンジ」や「歯ブラシ」を使用して清掃します。

2、ウエスでフィンの間を清掃しながら汚れが溜まっていないか確認します。
(汚れは黒や茶色に変色しています)
3、少量のブレーキクリーナーをウエスに吹き付け、溜まった汚れを拭き取ります。
(注意※1)
4、頑固な汚れ(固着してしまった汚れ)にはワイヤーブラシを使用して磨きます。
(注意※2)
5、新車のように汚れを清掃できたら、軽く洗車して汚れとブレーキクリーナーを流し落とします。
<水冷・油冷ラジエーターの清掃、メンテナンス>

バイクの
ラジエーターは外にむき出しで設置されているため、泥や虫の死骸が意外に多く詰まっています。
放置していると冷却効率が低下するので洗車の際にでも清掃、メンテナンスを行いましょう。
<準備・必要なもの>
・たわし、もしくは、使い古した歯ブラシ
-マイナスドライバー(中)(潰れたフィンを戻すのに使用)
<作業手順>
1、水をかけながら、たわしを軽く当てるような感じで清掃していきます。
(力を入れすぎるとフィンが潰れてしまいます)

(2)飛び石なので潰れたフィンを、マイナスドライバーを使用して慎重に元の位置に修復していきます。
マイナスドライバーを奥に刺し込み過ぎないように手前のフィンだけを修復してください。
(奥にドライバーを入れすぎると、ちょっとした力でラジエーターコアを壊しかねません)
3、綺麗にラジエーターを清掃できたら終了です。