バイクを屋外に駐車し、おかつメンテナンスが悪い状態が続くと、バイク(フロントホークなど)に錆びが発生してしまいます。
フロントホークにできた錆びは早めに処理しておかないと、フロントホーク内のオイルシールをキズつける可能性があります。
オイルシールをキズつけてしまうと、その傷からフロントホーク内のオイルが漏れ、フロントホークの性能を著しく低下させる原因にもなりますし、フロントーホークを痛めることにもなりかねません。
そこで今回フロントフォークにできた錆び取り方法を紹介します。
<準備・必要なもの>
・紙ヤスリ(600番以上の細かい目のペーパーヤスリ)
・
ブレーキクリーナー、もしくは、パーツクリーナー
・
エンジンオイル、もしくは、5-56などの潤滑油
・ウエス
<作業手順>
1、ウエスにブレーキクリーナを少し吹き付け、フロントホークを清掃します。
2、手で、フロントフォークにできたキズや錆びなどの突起物(異物)の確認します。
3、紙ヤスリを使用しフロントホークの横方向(伸縮方向の逆)に軽く紙ヤスリをあてて磨いていきます。
(注意※1)
(突起物の確認をしながら作業を行ってください)
4、突起物などの異物がなくなったことを再度確認したら、先ほどのウエスとブレーキクリーナーで、フロントホークを清掃します。
5、最後にフロントホーク全体に錆び防止として、潤滑油を塗って終了です。